Pix4Dmapperで作成する3Dメッシュは一般的にOBJ,FBX,dxf,3DpdfがreyCloud画面の基本的なウィンドに記載をされておりますが、Pix4D社のテクニカルノートには、これらの加えて、SLKPとOSGB方式の出力が可能であることが記載されております。
Pix4Dmapperの「処理オプション」画面
タイトルにある3Dメッシュデータを出力する方法は、Step2(3D点群・メッシュ)の処理が完了した後、rayCloud仮面の左側にある「レイヤー」画面から「三角メッシュ」の中にあるメッシュのファイルを右クリックし、エクスポート画面を開くことにより、処理オプションにはないフォーマットがβ機能として実装されていました。
レイヤー → 三角メッシュ → プロパティを表示 → 3Dメッシュの部分を右クリック
メッシュのエクスポート画面にてLOLメッシュの追加出力設定が選択できます。
LOLメッシュを通常の業務で使用するケースは少ないかと思いますが、3DGCデザインをされている皆様にとっては、高密度点群から生成される3Dメッシュは、高い精度でのモデリングが実現ができる反面、データが重くなることから、負荷を軽減する目的としてLODを活用することで、画面上での見え方を調整しながら最適なデータ容量へサイズを減量できるので、追加でデータ加工をすることなく3Dモデルが活用しやすくなるかと思います。
また、3Dモデルの作成方法として iPadpro や Android端末で対象物を効率的に撮影できるフリーソフトウェア Pix4Dcatch もございますので、こちらもぜひお試しください。
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