屋内点検用球体ドローン「ELIOS2」の画像を上手に利活用
- GEO担当
- 2020年11月16日
- 読了時間: 2分
更新日:22 時間前

「Pix4Dmapper」は、動画像から任意のフレーム毎に静止画をキャプチャーする機能があり、この静止画をSfM処理して高密度点群データや3Dメッシュデータ等を作成できます。また ELIOS シリーズの屋内点検用球体ドローンに搭載されたカメラの視野角でも、「Pix4Dmapper」が持つ強力なセルフキャリブレーション機能によって三次元復元をおこなうことができます。

画像処理時の注意点 ・より正確な三次元復元を行うため、動画撮影はオーバーラップ・サイドラップが十分に取得できるような飛行計画を立案することが重要です。
・動画像から作成するため、キャプチャーされた画像には位置情報や撮影方向の情報は含まれていないため、そのままでは正しい方向や位置精度は担保されないため、スケール情報など既存の図面等から「Pix4Dmapper」の処理オプションで付与する必要がございます。
・絶対位置を確定させるためには、画像処理範囲内に複数の標定点を設置する必要がございます。
・ステップ1の処理で上手く処理ができない場合には、MTP(マニュアルタイポイント)機能を使って写真の合わせ込みを行ったり、特定のブロックごとに分割処理を行い、プロジェクトの合成機能を使って分割処理をしたデータを結合するなどの工夫が必要となる場合がございます。
もっと詳細を知りたい場合 Flyability社(ドローン開発元)のHPにて、「Pix4Dmapper」を使った画像処理に関する技術情報ページ掲載されておりますので、ご興味のある方は こちら のページご覧ください。
御協力:ブルーイノベーション株式会社 ELIOS2 特設ページは こちら
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