【初心者向け】測量の種類とそれぞれの概要・特徴・使用する用途・目的




各種測量の実施を進めるにあたり、まずは、測量の種類とそれぞれの概要や特徴、使用する用途・目的などについて入念にリサーチしておくことが重要です。


各種測量には、数多くの種類やジャンルが存在します。

また、各種測量の種類やジャンルについて理解を深めておくことは、正確な測量の実現につながります。


そこで、本記事では、測量の種類とそれぞれの概要・特徴・使用する用途や目的などのポイントをまとめました。

「あらかじめ測量の種類やその他詳細について理解・把握しておきたい」といった考えを持っている方は、是非参考にしてみてください。



測量の種類


土地の境界確定にまつわる測量の種類に関しては、「測量方法・測量の目的・使用する器機」の3つにジャンル分けすることが可能です。

また、3つのジャンルには、それぞれに異なる手段が含まれています。


ここでは、具体的な種類を3つのジャンル別に紹介します。



測量の種類1:測量方法


土地の境界確定にまつわる測量の種類を「測量方法」にて分類した場合、大きく分けて「多角測量」と「放射測量」の2種類にカテゴリー分けすることができます。


また、それぞれの特徴や概要については以下のとおりです。


■多角測量

ある特定の出発地点から見通しのよい地点までの距離と方向角度を測定する。

また、前述の工程をあらかじめ定められた終点に到達するまで繰り返し行う方法。


■放射測量

未知点の座標値について正確な数値の算出を目的とした方法。



測量の種類2:測量の目的


測量の目的にてジャンル分けした場合、大きく分けて「一筆地測量」「復元測量」「地形測量」「高低測量」「真北測量」の5種類に分類することが可能です。


また、それぞれの特徴や概要については以下のとおりです。


■一筆地測量

土地の境界測定の骨格となる基準点を活用したうえで、一筆ごとの土地の境界を測量した後、正確な面積を算出する方法。


■復元測量

既存資料に基づいたうえで、亡失した筆界点の復旧を試みる方法。


■地形測量

境界線付近の建造物や電柱・マンホールなどを測量した後、境界点などと一緒に示す方法。


■高低測量

土地の高さの測定を目的とした方法。

地盤面と側溝との差、道路の高低差、標高などを測る。


■真北測量

太陽観測を活用した方法。

または、緯度経度にまつわる公共基準点から算出する方法。



測量の種類3:使用する器機


使用する器機にて分類する場合、大きく分けて「平板測量」「TS測量」「GPS測量」の3種類にジャンル分けすることができます。


また、それぞれの特徴や概要については以下のとおりです。


■平板測量

平板測量とは、現場にて測量しながら図面を引くことができる便利な測量器機を用いた方法。


■TS測量

角度測定に用いられる電子セオドライトと光波距離計を組み合わせた測量器機を用いた方法。


■GPS測量

GPS衛星からの電波を受信した後、「緯度経度の測定」や「所在位置の計測」などを実施できる測量器機を活用した方法。



測量の種類は多岐にわたる


いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでいただくことで、土地の境界確定にまつわる測量の種類についてご理解いただけたと思います。


測量の種類は多岐にわたるため、まずは、「測量を行う目的」や「各種測量器機の使用経験の有無」などを再確認したうえで、自社にとってもっとも最適な測量方法を選別しましょう。


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