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Hi-Target社製 後処理補正ソフトウェア
​PPKGo

2021年6月29日にリリースをされたバージョン1.1.6より、DJI社のZenmuse P1 で撮影された画像につきましてもPPK処理が可能となりました。 く※最新版の情報は こちら の記事をご覧ください。

本ソフトウェアはHi-Target社で開発されたDJI社製ドローン Phantom4 RTK で撮影された画像を後処理キネマティック方式で高精度で位置補正を致します。一般的にRTKはUAVと基地局の間で常時通信が必要とされ、撮影可能な範囲が制限をされますが、PPK方式の場合には仮想基準点を用いた正確な測位情報用いて後から計算しますので、リアルタイムな接続は必要とされません。これによりRTK方式では撮影できない条件での作業効率性、信頼性や撮影位置決定精度を向上いたします。

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PPKGoの特徴

作業工数を大幅に削減

PPK方式を利用することにより、GCP(標定点)の設置数を大幅に削減したうえで、高精度の航空写真測量を行うことができます。また、RTK-FIXの欠損を修正する時間を短縮することにより、フィールド作業の時間とコストを大幅に削減しながら、精度を確保できます。
​※PPKGoを用いた精度検証については こちら の記事を参照願います。

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多くの測位衛星システムに対応

各国の測位衛星(GPS / GLONASS / Beidou / Galileo L1 + L2 + L5など)に対応していますので、単一の衛星システムでは信号が不十分な環境においても、適切に衛星を選択してPPK解析を行うことができ、より高い信頼性と正確なカメラの位置座標を確保できます。

電子基準点基準局データを統合

国土地理院の電子基準点データ提供サービスからの自動ダウンロード機能や、後処理VRSデータのインポートにより、GNSS基地局を設置しなくても、PPK解析することができます。

【電子基準点提供サービス利用の注意点】

※自動ダウンロード機能を使う場合には、国土地理院の専用サイトにて FTPユーザー登録 が必要です。
※国土地理院のFTPサイトからのデータダウンロードは観測時間から48時間以降に提供されます。
※空撮後48時間以内にPPK処理が必要な場合には、電子基準点提供サービスWeb版から手動でのダウンロードが必要です(別途Web版のユーザー登録が必要です)。

各種SfMソフトウェアに対応

PPKGoで解析したデータはテキストファイルや、イメージファイルのジオタグ (EXIF) に出力されるので、Pix4DmapperやMetaShapeを始めとする主要なSfMソフトウェアにて利用することができます。

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安心の日本語対応

本ソフトウェアは日本語表記が可能で、日本語による操作マニュアルもご用意しております。

​PPKGo 標準販売価格

35万円(税別) 
​ ※ 本ソフトウェアは買い取り版でのご提供となります。
​ ※ ソフトウェアのアップグレードについては上記価格に含まれております。

​マニュアルとFAQ

PPKGoの使い方につきましては操作マニュアルを配布しております。下記の「マニュアルをダウンロード」から入手ください。またご利用に際してのFAQサイトを開設しましたので併せてご活用ください。

​無料トライアル

機能制限無しで15日間お試しいただけます。下記の「ソフトをダウンロード」からPPKGoをダウンロードをしていただき、「お問い合わせ」欄からトライアル申請をお願いします。

​ソフトウェアご利用時の注意点

本ソフトウェアは「ノードロックライセンス」方式となっております。PCに本ソフトウェアインストール後、PPKGoを起動した際に取得したソフトウェアID番号をもとにHi-Target社よりソフトウェアパスワードを入力するとご利用可能になります(トライアル時とご購入時ではパスワードは異なります)。詳しくはダウンロードサイトにあるソフトウェアマニュアルをご覧ください。

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