PPKGo 最新版にて M300 RTK Zenmuse P1に対応

最終更新: 7月1日

2021年6月29日にPPKGoのバージョン1.1.6が新たにリリースをされました。今回のアップデートによる変更点は以下の通りとなります。

【グロナスのタイムスタンプ異常対応】 DJIのファームウェアに起因する、グロナスのタイムスタンプ異常で解析できなくなる問題点につきまして、PPKGo側で異常を認識をすると、自動でグロナスは解析に使用しない仕様となりました。この仕様変更によりユーザー様側にて設定画面から「GLO」のチェックを外す必要がなくなりました。

【XMPファイルの修正】 PPKGoで処理した画像につきまして従来はEXIF情報のみ書き換えを行っておりましたが、今回のバージョンアップでjpge画像ファイル内に埋め込まれているXMPファイルの位置情報も修正されるようになりました。

【Zenmuse P1対応】 DJI社のドローンM300RTKに搭載可能なカメラZenmuse P1で出力されている情報から解析をできるようになりました。ただしZenmuse P1から出力される付加情報にはRinexがありません。PPKGoはRinexのヘッダ情報を基に近傍の電子基準点を検索しているため、このままでは電子基準点の自動ダウンロードを行うことは出来ないため、以下の対応が必要となります。

  1. 手動で電子基準点の情報をダウンロードする

  2. 現地にGNSSを設置して観測しておく

  3. 後処理VRSデータを購入する

  4. PPK処理前に、Rinexを作成しておく

4項のRinexの作成につきましては RTKLIB と呼ばれるソフトウェアを使用してZenmuse P1の観測ファイルからRinexを作成することでPhantom4RTKと同様の手順でPPK処理が可能となります。なおRTKLIBを使ってRinexファイルを作成する手順は以下のURLよりご確認願います。

RTKLIBの入手先 http://www.rtklib.com/ Rinex作成手順(動画)https://youtu.be/FNFyHvmMHpQ 新しいソフトウェアは以下のURLからダウンロードできます。 ※既存ユーザー様は無料で更新可能です。 https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1tjYKykObVxAfYBRlRAZFbGoVaHG6HSV5


その他、当社ではPPKGoに関するFAQサイトを公開しております。今後コンテンツを拡充してまいりますので、是非ご活用ください。

PPKGoサポートFAQ (tayori.com) 【2021年7月1日追記】

ソフトウェアのアップデートを行う際、ソフトウェアIDの生成条件を変えないようにするとバージョン1.1.5のライセンスキー情報のままアップデートが完了をいたします。ソフトウェアID番号はUSBデバイスやリムーバブルディスク(SDカードやポータブルHDD等)の抜き差し、OSの再インストールによって変化をいたします。ソフトウェアアップデート時には現在のバージョンでライセンスキーを受け取った状態の機器構成にしていただくよう、お願いをいたします。

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