注:本記事は2019年10月29日に掲載したコラムの再掲となります。
先般Pix4D社より発売をされました「Pix4Dreact」はステッチング処理により高速でUAV(ドローン)で撮影した画像からオルソモザイクや数値標高モデル(DSM)を作成することに特化をしたソフトウェアとなっております。本ソフトウェアは災害現場や公共機関などドローンで撮影した画像から現場の通信インフラ回線に依存することなく迅速な2D画像処理を行うことができることと、長さ、面積などの情報をソフトウェア上で計測してPDF等のレポートとして出力することができる特徴を有しています。
Pix4Dreactは新しい処理方式を採用しておりため、ソフトウェア側で予めカメラモデルが組み込まれている必要があります。現時点で本ソフトウェアで画像処理可能な機種ならびにカメラの種類は以下の通りとなっておりますので、ご購入を検討されている方はお手持ちのドローン(UAV)が対応製品であるかご確認ください。
[Pix4Dreactで画像処理可能な機種・カメラタイプ一覧]
・DJI Phantom シリーズ
・DJI X3S, X4S カメラ
・DJI Mavic 1 シリーズ
・DJI Mavic 2 Pro
・Aeryon SkyRanger RGB Cameras
・senseFly RGB Cameras
・Wingtra RGB Cameras
・Parrot Anafi RGB
※今後画像処理可能な機種やカメラが随時追加される予定です。
[画像処理の条件]
・上記の画像処理可能な機種一覧に含まれていること
・写真に位置情報が含まれていること
・位置情報はWGS84 UTM座標となります
・標定点などを付加することはできません
・撮影画像は「直下視で撮影」されたものを前提とする [推奨パソコンスペック] ・OS Windows10 64bit ・CPU Intel Core i3 または AMD Phenon 以上のプロセッサー ・RAM 4GB以上 ・HDD 最低4GB以上(ただし大きな画像処理をする場合には空き容量が必要) ・GPU 特に指定はありません 製品の紹介ビデオはPix4D社の公式動画を是非ご覧ください。 [イメージワン購入特典] 当社ならびに当社パートナー企業様よりご購入の場合にはオリジナルの日本語簡易説明書(pdf形式)が付属されますので、安心してご利用になれます。
[本ソフトウェアのお問い合わせ先]
当社お問合せフォームよりご連絡をお願いいたします。
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